パークライディングで日本を代表をするライダー植山周志はすでにYoungフレームに乗っている。今や彼のライディングスタイルは『鬼コギぶっ飛び』と単純明快だ。そんな彼のライディングをサポートするのがYoungフレーム。Gary Youngほどの鬼コギぶっ飛びライディングをするライダーは世界中を探しても早々いない。そんな誰が乗っても問題が無いと思われるフレームを1台の自転車にするとこうなる。
全体をサポートブランドのMACNEILのパーツを中心に、基本的には本人の好きなパーツで構成されている。総重量は11.6kgと軽く、強度を重視した割には、軽量な自転車に仕上がっている。彼からの壊れなく、軽くしたいというリクエストが見事にかなっている。これは大会等で地方に遠征する際にも、絶対の安心感を彼に与えているとのことだ。その他、一般に流通しているパーツが主な構成内容で、特別なチューンアップを使用していないにも関わらず、この軽さ。MACNEILフレームとパーツが軽量かつ丈夫であるということの現れと言える。MACNEILが他のメーカーと大きく違うのが、パーツの流用をしない点だ。よく同じシートが生地を変更して多くのメーカーから発売されたりしているが、MACNEILはその様なことを嫌い、あえて型を起こし、製品の開発に望んでいる。 これは開発力の高いデザイナーや、それをテストする一流のライダーがいて初めて実現することと言える。強度や重量以外にも革新的なパーツのシート、シートポスト等、海外でもトップライダーがサポートブランドの枠を越えて使用している。
| パーツ | パーツ名 |
|---|---|
| フレーム | Macneil Young |
| フォーク | Macneil ID Fork |
| ハンドル | Macneil Light 14 Bar |
| スプロケット | Macneil Guard Sprokect 28T |
| シート | Macneil SL Seat |
| シートポスト | Macneil Seat Post |
| クランク | RNC Llight Crank |
| ハブ | Macneil Hub |
| シートクランプ | RNC Titanium Seat Clamp |
| ブレーキ | Fly Bikes |
| ブレーキワイヤー | NOKON |
ヘッドセット回りにテクノロジーが集中
インテグラルヘッドセットにすることによりハンドルのスムーズさが増し、メンテナンスが容易になる。ヘッドセットはFSAを使用、ワイヤーはNOKONの赤で彼のあこがれの赤い彗星シャーを意識している。取り外し可能のジャイロタブによりジャイロを使う、使わないで取り外しが選択が可能。外した際にシンプルでクリーンなヘッド廻りになる。
もっとも軽量かつ丈夫なID Forkを使用
常に他社の製品とは何か違うものを作るMacneil。現在ID Forkはもっとも軽量かつ丈夫なフォークだと考えられている。最も応力がかかるコラム部の中にはガセットを挿入し、ライディング中にフォークが壊れるというリスクを極端に減らしている。このことにより転倒時などで自転車を投げた際にも他のフォークに比べ、壊れにくなっている。
ハンドルには9バテットのライトバーシリーズ
軽量かつ丈夫で選べるサイズと言えばMacneilのLight Barシリーズだろう。630gという一昔では考えられない重量を実現している。このハンドルを植山周志はすでに9ヶ月使用しているが、曲がったり折れたりはしていない。
画期的かつ軽量のMacneilシート
他と違う独創性のある製品をリリースするMacneil。その独創性の賜物、Macneilシートとシートポストを採用。シートの構造を抜本的に変えることにより、従来必要だった金属レールをなくし、丈夫さと軽量化実現。2006年は多くのメーカーがこの規格に賛同し、アフターマーケット用のシートをリリースする予定。
シートチューブ廻り
シートチューブとシートパイプ、トップチューブが交わるところはジャンプなどの着地で、シート共にフレームにもっとも負荷がかかる部分。Youngフレームではシートチューブの左右をガセットで補強、さらにトップチューブに深く入り込むように溶接され、着地のショックに耐えられるように設計されている。
シートクランプにはRNCのチタンクランプを使用
軽さを求めているというよりはかっこよさを求めて装着したパーツ。航空機の材料にも使用される程のグレードの素材を使用しているのは、生産の本拠地をアメリカに置くメーカーならではと言える。
ガードスプロケットでチェーンをガード
Macneilのガードスプロケットを使用することにより、ランプなどのセクションにスプロケットを当ててチェーンを壊すことが極力減っている。大会中にチェーンが切れて乗れなくなるのを植山周志は嫌っている。鬼こぎの力を100%チェーンが常に伝えられるようにガードスプロケットを使っている。このガードスプロケットならば、そのトラブルが回避でき、常にベストな状態をキープできる。
前後ハブはもちろんMACNEILハブを採用
多くのメーカーが共通のボディーを採用する中、ボディーを新たにデザイン。このおかげでシェル幅が大幅に増え、強度の高いホイールを組み上げることが可能!またスポークの逃げを設計し、フランジ自体の厚みを増したことによってハブ側面の耐久性が大幅にアップ。植山以外にも西野正人も絶賛するのが、前後ハブ。もちろん左右ドライブ、9Tから14Tまで対応する。

